素晴らしい人格の-ダリル・グルーム(Daryl Groom)
ダリル・グルーム(Daryl Groom)のルーツは、オーストラリア・ワインを世に知らしめた、ペンフォールズのシニア・ワインメーカーを務め、グランジの醸造家としても知られている。現在はオーストラリアで自身のワイナリーでワインを運営する一方、米国カリフォルニアではワイナリーのコンサルタントやワイン品評会等の審査員長として活躍する引っ張りだこの“空飛ぶワインメーカー”。
また息子COLBYの名を付けたワインCOLBY RED WINEは、人気TV番組NBCトゥデイショーでも出演&紹介され、映画のオスカー賞やTV番組のエミー賞等のパーティでも供されている。またアメリカの大手航空会社ユナイテッド航空の国際線ビジネス・クラスでも何度もオン・リスト化されているクオリティの高さである。
私どもはこのCOLBY REDがアメリカでも有名になる前、ダリルから販売を託されたもの。ゆえに、現在でも我々がソノマに行くたびに彼の自宅に招かれるなど、信頼感ある家族付き合いをして頂いている。
Colby Red(コルビー・レッド)
私どもは手頃な価格で販売しているが、しっかりとしたフルボディの赤ブレンド・ワイン.
アメリカを代表する品種ジンファンデルとプチ・シラーの他カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ―、シラーの5種類の品種をバランス良くブレンド、多品種によりもたらされる複雑な風味と素晴らしいバランス。
豊かな果実味とヴェルベットのような滑らかなタンニン、柔らかなヴァニラの香りがフィニッシュへと長く続く。
*Colby Red売上の一部は、日本の心臓病研究機関に寄付されます。
“コルビー”はオーナー&ワインメーカー、ダリル・グルームの息子の名前。現在は22歳で、健康で優秀な成績の学生だが、彼が10歳の誕生日を迎える頃に心臓切開手術を受けた。この経緯から、ダリルとコルビー親子はアメリカの小児心臓疾患に対する慈善団体をサポートするために、2011年から売上金の一部を心臓協会等に寄付を続けているのがこのワインだ。今後日本でもその方針をしめしている。
世界のワイン界のリーダー
JCBことJean-Charles Boisset(ジャン-シャルル・ボワセ)
フランスはブルゴーニュのワイン一家に生まれたジャン‐シャルル・ボワセ(Jean-Charles Boisset)。現在彼はフランスでは南フランスを含む幾つかのワイナリーを所有する一方、活動の拠点はナパヴァレーに移し、カリフォルニア初のワイナリーとされるブエナ・ヴィスタ、ピノ・ノワールを最初につくったデ・ローチ他、多く名門ワイナリーを保有している。
私生活においても、妻ジーナは世界最大のワイナリー・グループであるガロの孫、住居もナパヴァレーの英雄、故ロバート・モンダヴィが住んでいた家である等、世界のワイン・ビジネス界を代表する人物で、話題に事欠かない。JCBと濱本純との出会いは即意気投合、彼の思い入れ深いワインをNAPA OFFICE.USに託した。それはナパヴァレーのみならずアメリカ西海岸で最も古くから営業を続けてきた食品店、オークヴィル・グロッサリの創業年度をブランドとした“1881 NAPA”である。アメリカでこの店だけで販売している。このフランスの風薫る珠玉のワインをお試しいただければ、その真価はすぐにお分かりいただけるはずだ。
GOLDEN GATE Cellars
カリフォルニア・ワインで最も評価の高いAVAが集積する北カリフォルニア、その玄関口となるのがサンフランシスコのゴールデンゲート・ブリッジ。これをブランド名とイメージ・ラベルにしたのがGOLDEN GATE CELLARS。
そしてオーナーのジャン・シャルル・ボワセが、日頃から親しい付き合いと厚い信頼感ある濱本純にこのワインの販売を託した。
ボアセ・ワイン・グループの最新戦略商品ともいえるこのワインをナパオフィスUSが日本の皆様にお届けします。
フランスのルイヴィトンをうならせた元SIMI副社長兼ワインメーカー Nick Goldschmidt
ニック・ゴールドシュミットは、日本のカリフォルニア・ワインにも良く知られたSIMIワイナリーの元副社長兼チーフ・ワインメーカー。当時のSIMIの親会社はフランスのルイヴィトンで、このワイン国のワインメーカー達と丁々発止やり抜いた実力者。そのソノマやナパヴァレーの葡萄畑を知り尽くした彼が、自分自身が納得ゆくハイエンドなワインをつくるためにソノマのヒルスバーグにつくったワイナリーがGoldschmidt(ゴールドシュミット)。
また現在彼は、このソノマが農業閑散期となる冬には、地球の反対側で葡萄栽培最盛期となる、ニュージーランドやチリ等の南半球のワイン国に出向き、いわゆる“空飛ぶワインメーカー”として活躍している。